隠れたベストセラーに注目!
- 2月26日
- 読了時間: 3分
更新日:3月4日
皆さんは、この本を知ってますか?
このシリーズは、現在の「En Contexte Exercices de grammaire」の旧版にあたる教材です。
発行されたのは1990年で、Hachette FLE(外国人向けフランス語教材)のベストセラーの文法練習問題集です。
3つのレベルがあり、左から「débutant」(入門・初級)、「intermédiaire」(初級・初中級)、「avancé」(中級・上級)となっています。およそですが、今のCEFR準拠で言うと、débutant=A1、intermédaire=A2+B1、intermédiaire=B1+B2というレベルになっています。
現在でも評価が高いのは、やはり文法問題集でありながら、自然なフランス語が採用されていて、文章問題だけでなく、会話なども問題として採用しているところです。そのことによって、まさにen contexte(文脈=現実の状況)に基づいた自然なフランス語が採用されていることなのです。なので、単純に文法の勉強としてではなく、総合的なフランス語の学習として利用ができます。
一方、新版として出版された「En Contexte Exercice de grammaire」は、CEFR準拠となり、よりDELF対策本としての特徴が示されるようになりました。
自習用教材として、定評のあるこのEn contexteシリーズですが、これからフランス語を始めようという学習者にはハードルが高いことは事実です。フランスから輸入してくる教材ですから、すべてがフランス語で書かれています。
でも、ご安心ください。そうしたご心配にお応えする形で、日本語版「En Contexte Grammaire du français」をフランスと共同編集しました。また、書店向け商品として『フランス語トレーニングノート』も刊行しました。どちらも、文法解説部分と練習問題の指示文が日本語と併記されており、初心者でも取り組むことができるように工夫されています。
もう1点、特徴を挙げるとすれば、この1冊で、A1とA2の内容の練習ができるという点です。もちろんA2の学習範囲が全て入っているわけではありません。基準としては、日本の大学1年生が1年間で学ぶ範囲の文法事項を採用しています。
ですので、フランス語入門者が最初の文法学習書として利用することもできますし、大学1年間で身につけたフランス語の確認のためにも利用が可能です。
さて、こちらの教材を使ったオンライン授業を行なっている語学学校がありますので、ご紹介したいと思います。
「Le Ciel」さんでは、3回分の授業の様子を公開しています。ぜひご覧いただけたらと思います。また、自分だけではなかなか継続してフランス語学習を続けられれないときには、こうした授業に参加してみることをお勧めしています。
いろいろと紹介させていただきましたが、いかがでしたか?
ぜひ、この記事を参考にしていただければと思います。
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